Delphiメモ

No005:集合型

<集合型とは?>
集合型はある値がその集合に属するかどうかを表すデータ型。
宣言はまず以下のように行う。

var
  変数名 = Set of 型
  変数名 = Set of 最小値..最大値

型に指定できるのは順序型、すなわち整数型、実数型、文字型、論理型、列挙型などのみ。
ちなみにサイズは1バイトに限定されるため、値は0〜255までとなる。

<集合型の演算>
タイトルが厳密に言ったらあってるのかどうか不安。
まぁとりあえず扱い方をば。

・要素を指定する
集合型に任意の要素を含めるには以下のようにすればいい。

変数:= [含めたい要素];

複数の要素があるなら”,”で区切り、文字型なら要素を’’で括る必要がある。
ちなみに集合になにも要素を含ませたくないならこうする。

変数:= [];

これで変数に含まれている要素は空っぽになる。
FontのStyle等を指定する時に知っておくと便利。

・in演算子
集合型を使う上で必須の演算子。
ある要素がその集合に含まれているかを調べることが出来る。
例えば以下のような変数があったとする。

type
  AreaName = (Tokyo, Chiba, Kanagawa, Saitama);

var
  BigCity = Set of AreaName;

AreaNameは列挙型の変数で、東京等の地名を指定してみた。
BigCityは大都市かどうかを表すAreaNameの集合型の変数である。
ここで、東京(Tokyo)が大都市に含まれるかどうかを判定するためには、

begin
  if Tokyo in BigCity then
  begin
    ShowMessage('まぁ、日本の首都だしね。');
  end
  else
  begin
    ShowMessage('面積が小さいのは、確かだ。');
  end;
end;

とやればいいわけです。
この例だとTokyoがBigCityに含まれていれば「まぁ、日本の首都だしね。」というメッセージが表示され、
含まれていなければ、「面積が小さいのは、確かだ。」というメッセージが表示されます。
(ShowMessageの内容は気にするな!!)

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