普通ソフトウェアは大体ヘルプメニューのところにバージョン情報を表示するメニューがあります。
表示されるダイアログはソフトごとに違っていて、中にはコピーライトでメチャメチャ固めてあったりするのもあったり。
ただ、これを作るのにも基本的にはフォームを使うハメになります。
シンプルなので済ませたい、でも普通のダイアログの関数じゃいやだ。
そんな人に向いてるのがこれ。

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画面はAuto Thumbnailのバージョンダイアログです。
これはWindows標準のバージョン情報ダイアログで、特別なフォームを使っているわけではありません。
これはフォームの代わりにShellAbout関数を使います。
まずuses節にShellAPIユニットを追加します。
関数を見てみると
function ShellAbout(Wnd: HWND; szApp, szOtherStuff: PChar; Icon: HICON): Integer; stdcall;
となってます。引数を解説すると、
・Wnd
親ウィンドウのハンドルを指定します。NULLでもいいらしい。
まぁhandleとかForm1.handle(Form1は親フォーム名称次第で変化)で問題なし
・szApp
NULLで終わる文字列へのポインタを指定します。
これはタイトルバー内とダイアログボックスの最初の行に表示されます。
文字列をシャープ(#)記号で区切ると、
シャープ記号より前の文字列がタイトルバー内、
シャープ記号より後の文字列がダイアログボックスの最初の行に表示されるらしい。
・szOtherStuff
これもまたNULLで終わる文字列へのポインタを指定します。
これはダイアログボックス内のバージョン情報と著作権情報の後に表示されます。
・hIcon
ダイアログボックス内に表示するべきアイコンのハンドルを指定します。
NULLを指定するとWindowsのロゴが表示されます。
totonicaは大体こんな感じで使ってます。
ShellAbout(Handle, PChar(Name),'製作者 :totonica'+#13#10+'連絡先 :http://totonica.s41.xrea.com/', 0);
Nameにはアプリ名+バージョン情報をいれてます。
szOtherStuffには制作者名とサイトURLを記してます。
ここがプログラマーが色々いじれる場所です。
アイコンはあるなら指定、めんどいなら0でWindowsの標準になる。
手抜きしたい人にはお勧めです。
さらにコード短縮するなら外部ユニットにまとめるのも手。
・サンプル
procedure OpenAbout(Handle:HWND; AppName,AddString:String; Icon: HICON); begin ShellAbout(Handle, PChar(AppName),PChar(AddString), Icon); end;
こんな感じ?Interface部に宣言もお忘れ無く。